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はじめに


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【書籍】ゲーム音楽史

今回は本のレビューです。



約30年に渡るゲーム音楽の歴史。ゲーム音楽がどのような変化を遂げてきたのかという、“音楽的”な側面はもちろん、作曲者/制作者たちが、厳しい技術制約に対してどう立ち向かってきたかといった“機械的”な部分も細かく解説。ゲーム音楽の進化の課程がこの1冊でわかる!
(Amazonの本紹介より抜粋)

まず、こういう本が出てくれた事が嬉しいです。
古いゲームのサントラの発売や、有志によるコンサートが開かれ盛り上がってますが、
ゲーム音楽はあくまでもゲームのオマケという形で取り上げられる事が多かったので、
特化した本が出てくれたのはすごく嬉しいです。知ってすぐに注文しちゃいました。

筆者の方もゲーム音楽が好きな方で、コンピューター技術者としての経歴から、
曲の紹介だけでなく、技術的な説明にも多くページを割かれていました。
技術的な制約を受けるゲーム音楽ならではですね。

ファミコンからプレステ2を中心に有名な曲を紹介しつつ、そこで使われた技術を解説。
もちろんアーケードゲームやファミコン以前のゲーム、スマートフォンのアプリ(パズドラ、にゃんこ大戦争)についても寄り道という形で紹介していました。
ハードの偏りはなく、筆者の公平に紹介したいというスタンスにすごく好感が持てました。

曲についてはある程度好きな人なら、知っているメジャーなものが多く取り上げられています。
(ほとんどが『みんなで選ぶゲーム音楽ベスト100+α』にランキングされている曲でした)

例を挙げると、
マッピー、イースⅡ、MOTHER、ニンジャウォリアーズ、アクトレイザー(フィルモア)、ロマンシング・サガ、クロノトリガー、ワイルドアームズ、ヴァルキリープロファイル、蟲姫さま、世界樹の迷宮、シヴィライゼーションⅣ
などなど。

曲自体の説明は簡単なもので、権利関係が難しいのかゲーム画面も載っていませんでした。
ただ今は動画サイトで簡単に見れますし、文では曲の良さを伝えるには限度があります(MMLで全て書くわけにもいきませんし)
なので読みつつ動画サイトなどで曲を流しながら読むのがいいのかな、と思います。

個人的には技術的な部分の解説がすごく面白かったです。
FM音源やPCM音源、サンプリング音源はゲーム音楽に触れれば必ず触れる言葉ですが、
詳しく解説している物は見つからず、散逸的な情報をネットや本で得るしかありませんでした。

私は音楽は趣味程度の演奏しかしない、聞き専門の人間です。
本の内容で知っていたのはファミコンのノイズをドラムパートとして使用しているくらいでした。
(スーパーファミコンの音源であるSPUについて調べようとしても Wikipedia しかヒットせず、機械的なスペックしか載っていなくて泣きそうになったことがあります)

なので、異なる音階を高速で鳴らすことで和音を作り出す技術や、
FF7の『片翼の天使』のコーラスの作り方、
デイトナUSAの『デイトンナァァァ→アァァ↑』の不思議なビブラートはどうして生まれたのか、
という話は読みながらへぇーと声が出てしまいました。
何気なく聞いていた曲にも色んな苦労や工夫によって作られたと知ると、より聞くのが楽しくなりますね。

このように『音楽的な部分』と『機械的な部分』からのアプローチされていますが、広く浅くというスタンスで書かれていて、かなり詳しい方には物足りない内容かもしれません。
その分、とっつきやすいのでゲーム音楽に興味を持ち始めた人や、友人への布教本には良い本だと思います。

ゲーム音楽は広げようと思えばいくらでも広がるジャンルなので、
私だって欲を言えば、海外の曲を紹介するならティム・フォリン氏に触れて欲しかったですし、
民族楽器の話が出たとき、谷岡久美さんの『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』に触れて欲しかったですし、
小沢純子さん(スカイキッド、風のクロノア)や、椎名豪さん(テイルズ・オブ・レジェンディア、ミスタードリラー)についても取り上げてほしかったですし、(ナムコ好きがバレますね)
海外ならシムシティの音楽あるじゃないかー! 4のElectriCityとか良い曲なのにー! 
とか、取り上げてほしいものはいくらでもあります。

ただ基本となる本が出たことで、さらにマニアックな本が出るんじゃないかと期待してます。
Ⅰで大まかに、Ⅱから細かに解説するのは歴史解説の基本ですよね?

例えばアーケードゲームの基盤による音の違いや代表曲、スーパーファミコンの会社ごとの音の特長とか、
まだまだ可能性のあるジャンルだと思うので『ゲーム音楽史Ⅱ』に期待してます。

ラピスドリームオーケストラ 第二回定期演奏会 レポート

12月9日(日)に開催されたラピスドリームオーケストラさんの第二回定期演奏会に行ってきました!

簡単ではありますが、レポートしたいと思います。
初の演奏会&レポートなので至らない部分があると思います。ご了承ください。

会場は西宮市民会館 アミティホール
Lapis_Dream_Orchestra2_1

前日に比べ、ぐっと気温が下がり、開場近い12時になってもマフラーが手放せない非常に寒い日でした。
あまりにも寒くて写真を撮り忘れてしまったほどです。
10分早く開場してもらえたのは本当にありがたかったです…。

Lapis_Dream_Orchestra2_2
パンフレットを貰い、ホールへ。
会場は撮影禁止でしたので、ここからは文字のみとなります。

↓簡単と前置きしたのに、えらく長くなったので追記にします。

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